Friday, July 9, 2010

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照智一生と申します。私は平成元年僧侶となりました。会社を経営していた二十六歳の時に仏教に縁ができ、毎週土曜日・日曜日は欠かさず寺に通い仏教の勉強を続けるようになり、四十になったら僧侶になろうと決心して、四十になった時に会社を辞め、比叡山で得度して僧侶となったわけです。

しかし、今日これからお話するのは私の日本の僧侶としての仏教体験ではなく、多分皆さんが初めて聞くであろう原始仏教の修業体験の話なのです。この六、七年私はテーラワーダ仏教というものを日本に伝える運動をしてまいりました。

テーラワーダ仏教といっても、皆さんはあまり聞いたことがないと思いますが、日本では初期仏教、根本仏教、原始仏教、上座仏教などと呼ばれるものです。また間違った呼び方ですが、小乗仏教と言われることもあります

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